フリーランスエンジニアは企業専属のエンジニアと違って様々なシステムを受注することがあり、自ら営業して受注する機会も多い。
そこではトレンドのマーケティング手法を取り入れた、システム構築の機会もあるはずだ。
そのため様々な案件を持ち込まれても受注できるよう、余裕のある時に独学で前準備も必要になる。
例えばSNSを用いた新商品の紹介で、Twitterを利用した広告と同時に広く周知するための仕組みを構築する場合だ。
具体的には、新商品のプレゼントを企画し、その情報拡散を行う仕組みだ。
一定数の当選者を出し、そのプレゼントを宣伝費用にしてフォロワー（見込み客）を獲得するというものだ。
利用者に企業のTwitterアカウントをフォロー・リツイートしてもらうことでプレゼント企画を拡散し、応募者を募る仕組みになっている。
アカウントのフォローで企業アカウントが今後発信するメッセージをフォロワーが受け取るようになり、新製品などの販売情報を費用をかけずに発信できる。
これが、見込み客に商品購入を喚起することになる。
もちろん当選者にプレゼントすることで周囲の人々は更に興味を持ち、より多くのフォロワーを難なく獲得できる。
この仕組みを繰り返すことでさらに情報が伝播・拡散され、企業のプロモーション活動が強化される。
これが話題になると、さらに広がりも見せていくのが特徴だ。
このようにSNSを活用した非常に簡単な仕組みでも、情報拡散力＝宣伝効果は高い。
フリーランスエンジニアは、このSNSを活用した仕組み作りの技術を学べば、いざそういった案件を受注した時にいつでも対応でき、仕事の発注者をより多く獲得できるだろう。