エンジニアはSNS開発案件への対応も必要

現在では多くの人が、何らかのSNSを利用している。
代表的なSNSとして、Facebook、Instagram、Twitter、LINEなどが挙げられる。
利用者が多ければ、SNS開発に関する案件も増えることが予想される。
代表的なSNSがどのような開発言語で作られているかを知れば、フリーランスエンジニアが活躍するために習得するべき開発言語も明確になるはずだ。

例えばFacebookには、PHPが使用されている。
Web開発では昔から広く使用され、メジャーな開発言語の一つと言える。
PHPは、スクリプト言語でHTMLに埋め込んで使用する。
スクリプト言語はプログラミングを簡素化できる特徴があり、初心者でも習得しやすい。
メジャーな開発言語なので、インターネット上を探せば豊富な関連情報を見つけることができる。
このことは、フリーランスエンジニアにとって大きな手助けとなる。
PHPの求人需要も高く、習得して損することはまずないだろう。

InstagramはPythonで開発されている。
PythonはAIの開発で脚光を浴びている、人気上昇中の開発言語だ。
AI以外にも、Web開発やデスクトップアプリケーション開発など様々な用途で利用されている。
Pythonはコード量が少なくて済むので簡単にプログラミングできるうえ、プログラムが読みやすいという特徴がある。
各種ライブラリやフレームワークも豊富で、これらを活用すればさらにプログラミングは簡素化できる。

Twitterは、Scalaという開発言語が使用されている。
あまり馴染みのない開発言語かもしれない。
しかし非常に人気の高いJavaの後継と言われており、国内でも利用ケースは増加している。