SNS開発の案件を受注したいフリーランスエンジニアに必要なスキルは、以下のものが考えられる。
SNSはPCやスマートフォンで利用できるが、ほとんどのユーザーがスマートフォンから利用している。
スマートフォンでの使い勝手がSNSの人気に直結すると言っても良いため、スマホアプリの開発スキルは最重要だろう。
Andoroid、iOSの両方の開発スキルがあれば理想的だが、アプリ開発の基本的な考え方は共通しているので、どちらか一方でも問題ない。
開発言語はAndoroidはJava、iOSはSwiftが主流なので、どちらかを習得すると良いだろう。
また、SNSはデータ管理をサーバーで行っていることが多い。
スマホアプリはデータの入出力をビジュアルインターフェースで分かりやすく処理する役目を担い、データの管理・収集自体はサーバーが受け持っている。
もしスママホアプリの開発スキルがなくても、データベースシステムの開発スキルやクラウドサーバーの構築・運用スキルがあれば、SNS開発案件においても歓迎されるだろう。
2019年時点でのシステム開発のトレンドとして、ビッグデータの分析スキルやAI関連のスキルがあると、SNS開発案件でも優遇されることが多い。
これらのスキルは、SNS自体の評価・分析やユーザーによって投稿されるデータのAIによる不定形処理(不適当な発言の自動削除など)の構築に役立つ。
SNS開発案件のみならず多彩なシステム開発で優遇されるスキルなので、フリーランスエンジニアとして活躍したい人は習得すると良いだろう。